公開日:2023.05.18　更新日:2023.05.18

30代・40代の男性向け！薄毛をかっこよく見せるヘアスタイルを解説

30代、40代と薄毛が気になりはじめた男性の中には、どのようなヘアスタイルにすればいいか悩んでいる方もいるかもしれません。そこで今回は30代、40代の男性におすすめの薄毛をかっこよく見せるヘアスタイルや注意点を解説します。

30代・40代の男性におすすめ！薄毛をかっこよく見せるヘアスタイル8選

30代、40代で薄毛に悩んでいる方におすすめの髪型は次のとおりです。

薄毛が気になる部位ごとにおすすめのヘアスタイルが異なるため、自分の気になる部位に応じたヘアスタイルを選びましょう。

1. ベリーショート

すっきりとした印象が特徴なのがベリーショートです。ベリーショートのメリットは、生え際の形を活かせる点です。生え際を隠そうと前髪を伸ばしてしまうと、髪の隙間から額が目立って薄毛が際立ってしまうので注意しましょう。ベリーショートはスタイリングの手間がかからないのもメリットです。

2. センターパート

センターパートはおでこの中心付近で前髪を左右に分けたスタイルです。前髪を流すことで、M字型の薄毛をカバーできます。センターパートはロング、ミディアムとありますが、ビジネスシーンでの印象を考慮すると、ショートを選択するといいでしょう。

3. ショートマッシュ

ショートマッシュはマッシュヘアを短くしたものです。マッシュヘアは厚みがあるため、生え際に自信がない方におすすめです。マッシュヘアであっても、前髪が長いと隙間からおでこが目立ってしまいます。ショートマッシュに整えることで、垢抜けた雰囲気を演出できます。

4. 七三分け

前髪を7対3のバランスで分けたのが七三分けです。七三分けは前髪を持ち上げてセットすれば相手の視線を上に向けられるので、生え際から意識を逸らせることができます。七三分けは爽やかな印象を与えるため、ビジネスシーンにも合ったヘアスタイルです。

5. ソフトモヒカン

ソフトモヒカンはトップに髪を集めてセットするスタイルです。そのため、トップにボリュームがないと感じている方に適しています。サイドを短くしているため、トップのボリュームのなさをカバーできます。

6. サイドパートショート

サイドパートショートはサイドはツーブロック、後ろからトップにかけてはグラデーションを付けて刈り上げたスタイルです。ソフトモヒカン同様、トップにボリュームがあるように見えるのが特徴です。

7. オールバック

トップの薄毛が気になる方にはオールバックもおすすめです。髪の毛を後ろにかきあげるため、トップの薄毛が目立たなくなります。また、オールバックは大人っぽさも演出できます。40代以降の方におすすめのヘアスタイルです。

8. ニュアンスパーマ

髪の毛全体のボリュームに不安がある方におすすめなのが、ニュアンスパーマです。ニュアンスパーマをかけることで、全体にふわっとしたボリューム感が生まれます。ニュアンスパーマもセンターパートと同様、ビジネスシーンではショートヘアにかけるのがおすすめです。

薄毛をおしゃれに見せる3つのポイント

薄毛をおしゃれに見せるためには、次の3つのポイントに気をつけましょう。

• 額の見せ方
• 毛の流れ
• 錯視効果

1. 気になる額はあえて見せる

額の広さや生え際が気になる方は、額を隠すのではなくあえて見せるようにしましょう。前髪を下ろすと前髪の隙間から額が見えてしまい、逆に悪目立ちしてしまいます。また、あまりに前髪が長いとビジネスシーンに適さないので注意しましょう。額を出す際は、前髪を立ち上げることで、人の目線を上部に集められます。

2. 毛の流れは散らす

スタイリングの際に髪を一つの方向に流すと、毛量の少ない部分が目立ってしまいます。そのため、スタイリング時は毛の流れを散らして、さまざま方向に動きをつけましょう。

3. 錯視効果を活用する

錯視効果とは目の錯覚を指します。例えば、ツーブロックはサイドや襟足を刈り上げるのに対してトップは毛量を残す髪型ですが、サイドとトップの毛量の差でトップにボリュームがあるかのような印象を与えられます。

薄毛のヘアスタイルをセットする方法

薄毛に合うヘアスタイルが見つかったら次の点に注意してセットしていきましょう。

• ドライヤーの使い方
• スタイリング剤の選び方

ドライヤーは頭皮から適度に離して当てる

ドライヤーを当てることで髪にボリュームが生まれたり、前髪を立ち上げたりといったことも簡単に行えます。ドライヤーは次のように当てるようにしましょう。

1. 髪全体を立ち上げるように乾かす
2. 立ち上げる髪を引っ張って垂直に立てる
3. ドライヤーを左右に振って髪の根元を乾かす（乾かす際は温風→冷風）
4. 髪が冷えたら手を離す
   
   

ドライヤーの熱を当てすぎると髪が傷んでしまう原因となります。また、ドライヤーを当てすぎると頭皮の炎症や頭皮が乾燥してしまうことによる皮脂の過剰分泌につながる恐れがあります。そのため、ドライヤーは頭皮から離して、同じ場所に長時間当てないようにしましょう。

スタイリング剤は特徴に応じて選ぶ

ヘアスタイルをセットする際に欠かせないのがスタイリング剤です。スタイリング剤にはそれぞれ特徴があります。そのため、特徴に応じてスタイリング剤を選ぶようにしましょう。

スタイリング剤の中でも、ワックスはファイバー、マット、クリームなどに分かれます。クリームのワックスは重たく、髪をボリュームダウンさせるため、髪が細い、柔らかい人の使用には不向きです。

薄毛のヘアスタイルは+αで印象を変える

薄毛のヘアスタイルは、髪型に+αをすることでオシャレを楽しめます。例えば、ビジネスシーンで不快に思われない程度の長さのアゴヒゲを合わせる、スタイリッシュな眼鏡を合わせてみるといった方法が挙げられます。

薄毛に短めのアゴヒゲを合わせる

薄毛のヘアスタイルをよりスタイリッシュに見せるのであれば、短めのアゴヒゲを合せてみましょう。3～6mmほどの長さのアゴヒゲならビジネスシーンであっても、オシャレとして捉えてもらえるでしょう。

眼鏡に視線を集める

眼鏡をかけることで、薄毛への視線を逸らせることが期待できます。例えば、黒い太縁の眼鏡をかけて、視線を眼鏡に集めてみましょう。また、ビジネスパーソンとして知的な印象を与えたいのであれば、細いフレームがおすすめです。

薄毛に合ったヘアスタイルを選ぼう

30代、40代で毛量が気になる男性は、自分の薄毛にあったヘアスタイルを選ぶようにしましょう。例えば、生え際が気になる方は、ベリーショートやセンターパート、トップのボリュームが気になる方は、ソフトモヒカンやオールバックがおすすめです。薄毛のヘアスタイルをセットする際は、ドライヤーの使い方やスタイリング剤選びに注意しましょう。また、ヒゲや眼鏡といった+αの要素を足すことで、オシャレを楽しめます。