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コラム

気になる若ハゲの主な原因と今日から出来る改善方法について

薄毛になり始めるのは中年になってから…と思われがちですが、実は若ハゲに悩む方も多く、薄毛に関する意識調査では、男性の約38%が30代前半までに薄毛が薄毛が気になり始めたと回答しています。[注1]

薄毛は時間の経過と共に症状が悪化していきますので、若ハゲが気になり始めたら、今すぐにケアを始めましょう。

ここでは、若ハゲになる主な原因と、今すぐ始められる改善方法をまとめました。

若ハゲとは、10~30代の若者に起こる脱毛症のこと

40代~50代以降に見られる薄毛症状を「壮年性脱毛症」と言うのに対し、10代~30代前半くらいの若者に起こる脱毛症のことを「若年性脱毛症(若ハゲ)」と言います。

呼び方は異なりますが、いずれもAGAと呼ばれる脱毛症の一種です。AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略称で、日本語では「男性型脱毛症」と訳されます。

AGAの発症率は年齢に比例しており、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」によると、20代のAGA発症率は約10%と低めです。[注2]

ただしAGAは遺伝性のほか、生活習慣にも深く関係しているため、ストレス社会に生きる現代人では若ハゲに悩む人も年々増えつつあります。

若ハゲ(AGA)のメカニズム

AGAの原因は未だに全容解明に至っていませんが、その根本原因は男性ホルモンの活発化にあると言われています。

男性ホルモン「テストステロン」は、骨や筋肉の発達を促すほか、ヒゲや胸毛などの体毛を濃くする働きがありますが、逆に額や頭頂部では軟毛化を引き起こす原因になるのです。

さらに5αリダクターゼと呼ばれる還元酵素の働きによって、より活性の高いジヒドロテストステロン(DHT)に変換させられると、軟毛化だけに留まらず、毛母細胞の増殖を抑制し始めます。

髪の毛は成長期・移行期・休止期の3段階を繰り返す「ヘアサイクル(毛周期)」によって発毛と脱毛を繰り返していますが、DHTによって毛母細胞の増殖が抑えられると、成長期が短くなると共に、毛が生えなくなる休止期が延長されます。

その結果、一度抜けるとなかなか髪が生えてこなくなり、若ハゲに悩まされるようになるのです。

若ハゲの主な原因は遺伝と生活習慣

若ハゲになる原因は1つではなく、多くの場合は複数の要因が重なっています。ここでは若ハゲになる主な原因を8つご紹介します。

1. 遺伝

人は年齢を重ねると、誰しも髪の毛のボリュームが少なくなっていきますが、10代~30代の若いうちに薄くなり始める人のほとんどは遺伝が関係しています。

若ハゲになる人は、男性ホルモン「テストステロン」をDHTに変換する還元酵素5α-リダクターゼの生産量が生まれつき多く、早いうちから薄毛の症状が現れ始めます。

5α-リダクターゼの産生量は、直系家族から遺伝として受け継がれますので、父親や祖父が若ハゲに悩まされていた場合、その子や孫も若ハゲ体質になる可能性が高い傾向にあります 。

2. 乱れた食生活

髪の毛を作るには、毛の9割以上を構成しているタンパク質のほか、亜鉛やビタミンなど複数の栄養素が必要です。これらの栄養素は普段、食事などから摂取しますが、人体は生命維持を何より優先するため、まず内臓などの器官に栄養素が送られます。

一方、髪の毛は人体の生命維持に直接関与しないため、栄養素を送る優先度はかなり低めです。栄養バランスの良い食事を摂っていれば、髪の毛を作る器官にもしっかり栄養が供給されますが、偏食を続けていると十分な栄養が行き渡らず、髪の毛の質が低下してしまいます。

すると、毛の1本1本が徐々に細くなり、発毛してもすぐ抜ける弱い髪しか育たなくなるのです。

また、10~30代の若い世代は脂っこいものを好んで食べますが、脂肪や油分をたくさん摂りすぎると、毛穴から分泌厚される皮脂の量も多くなります。余分な皮脂は雑菌のエサとなり、ベタつきや炎症が発生して頭皮と毛根を弱らせる原因になりますので要注意です。

3. 睡眠不足

人の体や髪を作るために必要な成長ホルモンの分泌は、眠りに入ってから約3時間後、最も眠りが深い時間帯にピークを迎えます。

その後、起床するまで深い眠りと浅い眠りを交互に繰り返しますが、夜更かしをすると深い眠りに入る時間が極端に短くなり、成長ホルモンの分泌量が減ってしまいます。

10代~30代前半までは体力もあり、つい夜更かしや徹夜をしてしまいがちですが、睡眠不足が慢性化すると若ハゲの発症・悪化の原因となります。

4. 運動不足

髪を作るために必要な栄養素は、血液によって供給されます。血液は心臓から送り出された後、筋肉の収縮運動によって押し出されながら全身を隅々まで巡り、再び心臓に戻ってきます。

つまり筋肉は血液を送り出すポンプの役割を担っているのですが、運動不足で筋力が低下すると、ポンプとしての機能を十分に発揮できなくなるのです。

髪はもともと栄養が行き渡りにくい器官ですが、血行が悪くなると、さらに髪への栄養供給が滞りがちになり、抜け毛や細毛の原因となります。

5. 喫煙

タバコに含まれるニコチンには、血管を一時的に収縮させる作用があります。収縮した血管はしばらくすると元に戻りますが、喫煙の習慣がある方は短いサイクルで次々にタバコを吸うため、慢性的に血管が収縮した状態になるのです。

血管が収縮したままだと、血液の流れが滞り、運動不足の時と同じく髪の毛への栄養供給率が低下してしまいます。

また、ニコチンを摂取すると、有害物質を代謝するために大量のビタミンCを消費します。ビタミンCは健康な頭皮を作るために欠かせないコラーゲンの生成に関与しているため、喫煙によってビタミンCが不足すると頭皮環境が悪化します。

健康な髪は健康な頭皮にしか生えてきませんので、喫煙習慣がある人は非喫煙者に比べて若ハゲになりやすい傾向にあるのです。

6. 過度の飲酒

アルコールは適量であれば、体内の血行を良くするなど、髪にも良い影響をもたらします。

ただ、アルコールの分解にはタンパク質のもとになるアミノ酸や、頭皮を健やかに保つビタミンなどを消費するため、過度な摂取は髪や頭皮に悪影響をもたらします。

7. ストレス

ストレスは万病のもとと言われていますが、薄毛も例外ではなく、慢性的にストレスを抱えていると抜け毛や細毛の原因となります。

その最たる例がストレスによる自律神経失調症です。内臓の働きや代謝機能、体温調節などは、交感神経と副交感神経の2つから成る自律神経によってコントロールされていますが、ストレスを受けると交感神経ばかりが優位になり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

すると内臓のはたらきや代謝、体温調節などがうまく機能しなくなり、健康な髪が育ちにくくなります。

8. 誤ったヘアケア

意外と見落とされがちなのが、日常生活における誤ったヘアケアです。日本人は毎日入浴・洗髪する習慣がありますが、シャンプーの仕方が間違っていると、かえって頭皮や髪を傷める原因になります。

人によっては使っているシャンプーとの相性が合わず、若ハゲを増長させているケースもありますので、使い方と共にシャンプーの選び方にも注意する必要があります。

今すぐ始められる!若ハゲの改善方法7選

若ハゲは遺伝の要素が強いため、薄毛を食い止めるのは難しいと思われがちです。しかし、早い段階で若ハゲに気付き、適切なケアや生活習慣の見直しを行えば、若ハゲの進行を食い止めることは十分可能です。

ここでは今すぐ始められる若ハゲの改善方法を7つご紹介します。

1. 食生活の改善

健やかな髪や頭皮を保つために、1日3食バランスの良い食生活を心がけましょう。

特に若ハゲの人はアミノ酸やタンパク質、ビタミン、ミネラルが不足しがちなので、赤身の肉や緑黄色野菜、海藻類、豆類などを積極的に摂取するのがおすすめです。

一方、脂質や油分の過剰摂取は控え、和食や発酵食品中心の食生活を意識すると、若ハゲが進行しにくくなります。

2. 良質な睡眠をとる

睡眠は量だけでなく、質も重要とされています。早寝早起きを心がけるのはもちろん、寝る前にカフェインの摂取を避ける、スマホなどを長時間使用しないなど、良質な睡眠を取るための行動を習慣づけることが大切です。

寝付きが悪い方は就寝前に軽いストレッチをしたり、ホットミルクを飲んだりすると、スムーズに眠れるようになります。

3. 適度な運動を行う

日頃運動不足の自覚がある方は、適度な運動を続ける習慣をつけましょう。ハードな運動をする必要はなく、最初は軽いストレッチからスタートしてもOKです。

通勤・通学されている方は、一駅分を徒歩で移動する、エスカレーターではなく階段を利用するなど、日常生活の中で少しずつ体を動かす機会を取り入れていくのがおすすめです。

短期間だけ負荷の高い運動をするよりも、低負荷の運動を毎日続けた方が、若ハゲ予防に効果的です。

4. 喫煙・飲酒を控える

喫煙の習慣がある方は、禁煙するか、できるだけ節煙することを心がけます。飲酒に関しては適量であれば問題ありませんが、アルコールの過剰摂取は避け、週に1回は休肝日を設けるのが理想です。

厚生労働省が示す指標によると、適度な飲酒は1日平均純アルコールで20g程度、具体的にはビール中瓶1本またはアルコール度数7%の酎ハイ350ml缶1本分程度とされていますので、飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。[注3]

5. ストレスの発散

好きな音楽を聴く、アロマを楽しむ、スポーツで体を動かすなど、自分が心地良いと感じる方法でストレスを発散させましょう。

ストレスは慢性化すると自覚症状すらなくなってしまいますので、特に不調を感じていなくても、自分なりのストレス発散法を定期的に行うことをおすすめします。

6. 正しいヘアケアを行う

市販のシャンプーに使われている界面活性剤は、頭皮や毛根に余計な刺激を与えてしまうことがあります。

特に肌が弱い人は炎症を起こす原因になることもありますので、アミノ酸系の低刺激シャンプーを使用するなど、頭皮に負担をかけないヘアケア用品を選びましょう。

また、洗髪の時も爪を立てたり、強くこすったりせず、指の腹を使ってやさしく洗うようにすると、汚れだけを上手に落とすことができます。

7. AGA治療を始める

初期段階の若ハゲであれば、生活習慣の見直しで症状を食い止めることができる可能性もありますが 、ある程度症状が進行している場合、セルフケアだけでは十分な改善が見込めません。その場合は、専門病院でのAGA治療を検討しましょう。

AGA治療では診察を行った上で、体質や症状に合わせて適切な外用薬や内服薬を処方してくれます。自分に合ったヘアケア方法もアドバイスしてもらえますので、まずはAGA治療の専門病院に相談してみることをおすすめします。

[注1]株式会社リクルートライフスタイル「薄毛に関する意識調査2019」
[注2]日本皮膚科学会ガイドライン:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン
[注3]厚生労働省「e-ヘルスネット」 飲酒のガイドライン

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