クリスマスツリー型とは
クリスマスツリー型とは、FAGA(女性男性型脱毛症、女性のAGA)によって生じる薄毛の進行パターンの名称です。
オルセン型と呼ばれることもあります。
髪の毛の生え際が広く薄くなり、頭頂部に向かうにしたがって、薄い部分が細くなることから、頭皮(地肌)がクリスマスツリーのような形にみえます。
クリスマスツリー型は低頻度
クリスマスツリー型の薄毛は、それほど多く見られるわけではありません。
FAGAで多いのはルードウィッグ型で、こちらは頭頂部から後頭部にかけて、広範囲に薄くなっていきます。
ルードウィッグ型は生え際のヘアラインが保たれるので、初期では気がつかれにくいのですが、クリスマスツリー型は生え際の薄毛が目立つので、初期でも目立ってしまいます。
FAGAの薄毛の進行パターンには、クリスマスツリー型とルードウィッグ型の他に、生え際の左右の端が薄くなるハミルトン型があります。
クリスマスツリー型にはフィナステリドは効かない
クリスマスツリー型の薄毛はFAGAによって起きることが多いので、AGA(男性型脱毛症)用の脱毛症用薬に含まれるフィナステリドという成分が効かないとされています。
AGAでは、DHT(ジヒドロテストステロン))という成分が血中で増え、それが発毛を阻害します。
フィナステリドは、ジヒドロテストステロンの生成を阻害することで、発毛を促します。
しかし、FAGAではDHTが関与しないため、フィナステリドが効かないのです。
FAGAはその名称から「AGAの女性版」と考えられがちですが、AGAとは発症メカニズムが異なります。
したがって、FAGAとAGAでは治療法も異なります。
専門医療機関での適切なアドバイスのもと治療を行うことをお勧めします。
池袋AGAクリニックでの治療について
池袋AGAクリニックはAGA治療・発毛治療に特化した専門クリニックです。
専門医療機関だからできる副作用の現れにくい独自療法で、治療薬を中心に、各種ビタミン・ミネラルを患者様の症状にあった調合で処方いたします。
また、治療薬を処方だけでなく生活環境・遺伝環境・脱毛の要因に対してのトータルケアも行います。
診療を開始する前に無料カウンセリングも行いますので安心して何でもご相談ください。
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